人を含め、犬や猫など多くの動物たちは口で食物を摂取し、舌で味覚を感じています。
私のうちで飼っている犬が焼いている魚の匂いを嗅いでいるときなど、ものすごい勢いでよだれを出し、まだかと言わんばかり舌がうずうずしているのが良く分かります。
魚にも舌はありますが、ここに味覚を感じ取る細胞が存在していないのです!!ではどこに・・・?
実は、コイなどの口ひげのある魚はヒゲなのですが、多くは下唇で感じ取っていたのです!!しかし、魚の餌は生きているためゆっくり味わっていると逃げられてしまいますので悲しいことに味わうということを行えなさそうです。では、どんなメリットがあるのでしょうか?これは僕の推測ですが、一部の魚にとってはイトミミズやゴカイなど水底にいる餌を見つける際に役立っているのではないかと推測しています。
しかし、魚の脅威的パワーはなんといってもエネルギー効率にありますね!!次回の「脅威、魚の絶食力!!」をお楽しみに☆